瀬戸内島山巡り (2019.11.13-16)

(β版)

 

☆期日/天気/山行形式: 2019年11月13-16日/ペンション3泊4日山巡り
☆まえがき
 春の瀬戸内諸島の山巡りでは島々の山の頂に広がっている多島海の展望の素晴らしさに魅了されました。
悪天のため一部割愛した山もあったのでそれらを含み、今ひと度の美景との遭遇を求め、秋も深まろうとする時季のふたつの連休の狭間に二度目の瀬戸内島山巡りに出かけたところ、4日連続の好天に巡り合わせると言う幸運に恵まれ、楽しい山旅ができました。

 なお、この山行記録の日毎の詳細記録は 2月17日現在未完成で最終日のページがありません。
一定の体裁の記事が纏まったらβ版として順次公開して行きます。


☆山巡りの概要ルート図




ルートマップを拡大表示

  ★ルート線は携帯端末内蔵 GPS
      で記録した実際の行動軌跡です。
      ほとんどのポイントマーカーは現地
      で位置を確認、補正したものですが
   GPS 自体のエラーは修正できません。
      なお、主なマーカは、クリックすると
      その地点で撮った写真の縮小画像を
    を表示します。


大三島 鷲ヶ頭山頂上の展望  (画像をクリックすると拡大スクロール)

☆日毎の行動の概要

日毎の行動は下の通りです。
それぞれの[リンクタイトル] をクリックするとその日の詳細記録のページにジャンプします。

11月13日: 三原から因島に入り、白滝山へ (β版)
       新幹線三原から通船で因島重井港に渡り、宿舎の裏山白滝山に登りました。
       小なりとはいえ花崗岩のトンガリ山で手応えがありました。
       五百羅漢など数多くの石仏が並べられている登山道を登り詰めて頂上に着きました。
       頂上の展望台からは、芸備諸島の多島海の美しい展望を楽しみました。

11月14日: 因島アルプス 奥山から青影山 (β版)
       春の島山巡りで歩くはずだったのが雨のため中止した因島アルプスの尾根伝いをしました。
       よく整備された尾根道の所々に展望所があり、静かで味わいのある好ルートでした。
       とりわけ、村上水軍の山城跡である青影山頂上は南北両側に視界が得られ、最高でした

11月15日: 大三島 鷲ヶ頭山 (β版)
       しまなみ海道高速バスで大三島にアプローチし、鷲ヶ頭山に登りました。
       十何年か前、山火事の直後に通った安神山ルートは過剰なほどに整備されていました。
       体調は良くなかったところ登山口に置いてあったストックのお陰で無事に登れました。

11月16日: 三原から海路鞆の浦へ、酔仙島大弥山に登頂 (β版)
       週末に尾道港から鞆港まで運行される高速クルーズボートで鞆の浦にアプローチ。
       港外にある酔仙島に渡って大弥山に登頂しました。

☆おわりに
    春に続いてこの年二度目の瀬戸内島山巡りは4日続きの好天に恵まれ楽しい山旅となりました。
二日目の午後に見ようと思っていた因島水軍城と水軍資料館は休館日に当たって空振りに、コンディションがよかったらあわよくばと狙っていた佐木島アルプスは次の機会に回して中止にしましたが、そのほかはすべて計画通りに歩き切ることができました。

 ベースキャンプとしてネット情報頼りに予約した因島のペンションは素晴らしい宿り場でした。
昭和の初期に米人宣教師が建てた洋館を利用した宿泊所ですが、アメリカンスタイルのベッドルームを今風に改修した客室はゆったりして居心地がよく、3連泊の間に供された食事はいずれも地物の食材を生かして特上の美味でした。
 最終日に乗ってみた尾道から鞆の浦へのクルーズ・ボートは、海上からしか見れない景観と、高速艇ならではの爽快感が得られる楽しいツアーでした。

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