京路戸峠-村檜神社-桜峠-大平寺 (2014.3.10)


☆期日/天気/山行形式: 2014年3月10 単独日帰り峠越え
☆地形図(2万5千分1): 田沼(宇都宮6号-4)、栃木(宇都宮6号-2)
☆まえがき
    昨年の冬、栃木の大平山から岩船山へと、葛生の諏訪山から佐野の唐沢山へと、安蘇外縁のふた列びの尾根伝いを行いました。
それぞれの山懐に由緒ある寺社があることを知ったので、今回は、これらの山を横切って3つの峠を越しながら、これらの社寺を訪ねる里山ウオーキングを試みました。

  ルートの大枠は、東武佐野線多田駅からスタートして諏訪岳南肩の京路戸峠を越し、村檜神社・大慈寺を訪ねたあと、小峠を越えて岩舟町北部の羽田へ。
さらに広戸から晃石山南方の桜峠を越えて大平山南麓の清水寺と大中寺を訪ねるというものでした。


☆ルートの概況

  、ルートの詳細は GPS スライドショーに譲ることとして、ルートマップ、行動時間、および主要地点で見た展望のパノラマ写真のみ掲示します。
<ルートマップ>

(画面をクリックすると元図を表示)

<行動時間>
   宮崎台[6:34]=渋谷[7:16]=(湘南新宿ライン=[8:15]久喜[8:28]=[8:57]館林[9:25]=[9:55]多田駅(10:05)-京路戸公園(10:28/37)-京路戸峠(10:55)-s諏訪岳肩(11:00)-下降点(11:11)-園地(11:20)-村檜神社(11:28/35)-大慈寺(11:39/45)-小峠(12:20)-羽田公民館(12:30/50)-桜峠入口(13:05)-桜峠(13:29)-舗装林道(13:43)-清水寺(13:50/54)-大中寺(14:20/38)-遊歩道(14:48)-大平下駅(15:20)-(15:35)新大平下[15:46]=(東武日光線)=[16:20]南栗橋[16:32]=(急行長津田行)=押上=(メトロ半蔵門線)=渋谷=(田園都市線)=[18:30]宮崎台

<要所の展望>
   

諏訪岳肩を横切ってゆく道からは唐沢山、三毳山、岩船山が見えた    (画像をクリックすると拡大スクロール)


石橋の田圃から見た諏訪岳から唐沢山への山並み    (画像をクリックすると拡大スクロール)


桜峠の展望、正面は諏訪岳、その奥は安蘇の山並み    (画像をクリックすると拡大スクロール)


桜峠東麓 清水寺の下にはぶどう畑が広がっていた    (画像をクリックすると拡大スクロール)


☆ルートの詳細



  GPS スライドショー



  Flickr の元画像スライドショー










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☆おわりに

   山行日は暦の上では春になっていた筈でしたが、この冬が始まって以来、最強の寒波が南下して非常に冷たい風が吹きつける日になりました。
石橋から羽田へ小峠を越えてゆくあたりでは風花が舞うほどだったのが、大気が乾いて澄み切っていたお陰で、安蘇・足尾方面の山並みや関東平野北部の展望を楽しみました。
村檜神社と大慈寺、清水寺、および大中寺を訪れましたが、それぞれに歴史の古さが感じました。
最後に訪れた大中寺は雨月物語所縁の寺で多くの旧跡がありましたが寒中長途の疲労が出てきて満足に見分できなかったのが心残りでした。