伊勢路T-3、川添-三瀬砦跡-三瀬谷(2008.5.10)



☆地形図(2万5千分1): 伊勢佐原(伊勢10号-2)

タイム記録
    宿舎[8:00]=(送迎車)=[8:35]川添駅-下三瀬八柱神社(9:47)-三瀬砦跡(9:50/55)-道の駅(10:30/11:15)-(11:25)三瀬谷駅前大黒屋[12:45]=(宿の送迎車)=奥伊勢フォレストピア{泊}

◇川添から歩きだして三瀬坂峠を越え、阿曽まで進む予定だったが前夜からの雨が降り続いていた。
山道に不慣れな年寄りグループに峠越は過酷ではないかということで、川添から三瀬谷までのみを歩くことになった。

  宿の車に川添駅まで運んでもらって歩き出すと暫くは、旧道沿いの人家が連なっているが、奈良井の集落を出外れると国道沿いになる。
歩道が分離されていて安全だったが大型トラックなどが通り過ぎると泥水のしぶきが上がり、気分が良くなかった。


   山間を通っている線路に沿って歩くようになるとようやく気分が落ち着いた。
線路の下を潜ると間もなく下三瀬の集落に掛かる。
三瀬谷駅を終点とすれば残りは僅かなのでのんびり雨中の散歩となった。

上三瀬を出外れた所で左に入ると三瀬砦跡がある。
ここは、田丸城の北畠勢と連携した三瀬氏が砦を築いた跡だと言う。


  三瀬谷駅の近くはちょっとした市街地になっていて街中散歩となり、間もなく三瀬谷駅に着いた。

  時間が早かったので線路を渡った所にある役場の隣の道の駅に行った。
飲み食いをしながら休憩して時間を潰し、昼近くにあらためて駅前に戻り、大黒屋の食堂に入った。

  味はともかく、安くてボリュームいっぱいのお昼を食べ、次ぐ日の三瀬谷越えの間荷物を預かってくれるよう頼んだあと、迎えの車を呼んで宿に戻った。
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  昼過ぎ早く宿に戻ったので、ひと風呂浴びて着替え、さっぱりした時分を見計らってミーティングを行った。
次ぐ日の行動を確認したあと、今後の伊勢路歩き継ぎプログラムの修正案を話し合った。
沿道の見どころに立ち寄る時間も取り、さらに3回の4日行程を経て全部をトレースすることで合意した。

  週末の夜だったがゴールデンウイーク明けのせいで客が少ないようで閑散としていた。
夕食は豪華な和流フランス料理の特別ディナーで至って美味だった。
宮川村特産の渓流魚のアマゴの料理は珍しくて美味しかった。
あとで調べてみたらアマゴは東日本のヤマメに似ている渓流魚だが、西丹沢以西にしかいないのだそうだ。

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