榛名 二ツ岳と赤城 黒檜山(2009.7.19-20)


☆期日/山行形式: 2009年7月19-20日 / 市中ホテル1泊2日
☆地形図(2万5千分1): 榛名湖(長野2号-3)、伊香保(長野2号-1)、赤城山(宇都宮13号-2)
☆まえがき
    妙義と榛名と赤城はふるさとの名山で、あわせて上毛三山と呼ばれている。
妙義には昔、手近なトレーニングエリヤとして頻繁に通ったが、榛名と赤城はほとんど登っていないので梅雨の晴れ間に登りに行ってみることにした。

  ガイドブックを見ると榛名には面白そうな小ピークが沢山あることが分った。
どれにしようか目移りしたが、今回は手始めとして一番手前の二ツ岳を選んだ。
赤城の方はこの山の最高点である黒檜山登頂を第一目標としたが、梅雨時に2日も好天が続くことはないかもと思った。
雨が降ったときは山に上がらず、覚満淵から長七郎山あたりを歩いて帰ろう、と言う二段構えの計画にした。

  結果的には、この時期としては非常に天気のまわり合わせが良く、2日続きで楽しい山歩きができた。
足腰の錆び付き具合はかなりだったが、夏山でどの程度の計画まで完遂できそうか、見当をつけるのに役立った。
☆7月19日(曇のち晴) 榛名 二ツ岳 (ヤセオネ峠-雄岳-雌岳-蒸し湯跡-上ノ山公園

榛名山 上ノ山公園展望台の眺め    
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☆行動時間
   宮崎台[6:52]=大手町=東京[8:04]=(Maxタニガワ#403)=[9:03]高崎[9:17]=[9:42]渋川[9:58]=(関越交通バス)=[10:22]伊香保温泉バスターミナル-(伊香保温泉旧市街)-伊香保案内所/榛名口[10:50]=(群北第一交通バス)=[11:09]ヤセオネ峠(11:15)-オンマ谷入口(11:25/35)-雄岳(12:20/35)-七合目避難小屋(12:35/50)-雌岳(13:05/15)-七合目避難小屋(13:20)オンマ谷下降点(13:35)-蒸の湯跡(13:55/14:10)-水沢山・伊香保分岐点(14:35/40)-車道(14:42)-(15:20)ロープウエイ見晴し駅[15:30]=(ロープウエイ)=[15:35]伊香保バスターミナル[15:38]=(関越交通バス)=[16:05]渋川駅[16:16]=[16:41]高崎{駅前ホテル}



 二ツ岳のルートアルバム

  (Map by EveryTrail: GPS Trail Maps)



☆7月20日(曇) 赤城黒檜山 (北登山口-黒檜山-駒ケ岳-大洞-ビジターセンター)

赤城黒檜山北峰の展望    
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☆行動時間
    高崎駅[8:18]=[8:34]前橋駅[8:45]=(関越交通バス)=[9:55]赤城山ビジターセンター(10:00)-黒檜山北登山口(10:25)-尾根中間点(10:05/10)-尾根道合流(11:45)-黒檜山(11:50/12:15)-駒ヶ岳(13:00/05)-下降点(13:15)-車道(13:45)-赤城湖畔(13:50/14:30)-(14:35)ビジターセンター[15:15]=(関越交通バス)=[16:00]富士見温泉[16:05]=(関越交通バス)=[16:35]前橋駅[16:43]=[16:57]高崎[17:14]=[19:08]渋谷=[19:42]宮崎台



 黒檜山のルートアルバム

  (Map by EveryTrail: GPS Trail Maps)
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☆おわりに
    子供時代、遠足、林間学校、キャンプなどで、郷土の名山に親しんだ。
また学生時代以降、妙義には、面白い岩登り・沢登りができるもっとも手近なフィールドとしてよく出かけ、表も裏もかなり細かく歩いている。
これに対し、榛名と赤城の二山は、山登りの対象として重く見ることがないまま、足を向けないでいた。

  山歩きができるのもこの先幾年か、と時どき思うようになったので、忘れていた郷里の名山ふたつを登りに行ってみたら、榛名も赤城も意外に楽しい山歩きができるフィールドだということが分った。
特に榛名は、程よい高さの所に小さめの面白い山が幾つもあり、ルートの整備も行き届いているようだ。
首都圏から離れているので大勢が押しかけることもなく、近郊のポピュラーな山に見られるようなオーバーユースの兆しがない。
公共交通の便が良く、温泉にも恵まれていて年寄りの山遊びに最適な山域と言うことが分った。
これからは、時どき出かけてみたいと思っている。