直線上に配置

飯尾-長作-奈良倉山-鶴峠-飯尾[2]
(2002.10.29)

山行一覧表に戻る

バス終点の飯尾から大羽根峠を越して1時間足らずで長作の守重青果店の前に着く(左上)。 店の左手に入ると石垣に"奈良倉山"と記した小さな道標がある。沢沿いの畑から右手の尾根に上がり約1時間半登ると古く大きな倒木が横たわっているだけの十文字峠に着く(右上)。 尾根上を直進、さらに20分で奈良倉山頂上広場に出た(左)。
目の前に雁ガ腹摺山から大峰、水無山へと繋がる楢ノ木尾根。 先の方には三ツ峠と杓子山、御正体山に挟まれて新雪の富士山が奇麗だった。
 十文字峠に戻り、ほとんど廃道になっている踏跡を追って10分余り山腹を横断して行ったところで鶴峠から上がってきた道に出合った。 さらに10分程で伐採跡に植えた檜の幼木林に出る。 横手に三頭山が大きく、正面に雲取山から鷹取山へと連なる奥多摩連峰が奇麗なスカイラインを描いていた(下)。
 この後は鶴峠から長作を経て飯尾までノンビリ歩き、久し振りの日帰り山行を楽しく終えた。