直線上に配置

久保-大室山-犬越路-西丹沢(2001.12.26)

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☆ 山行日/スタイル
  2001.12.26 / 日帰り単独
☆ コースタイム
  宮崎台[5:29]=[5:47]長津田[5:59]=[6:30]八王子[6:33]=[6:40]高尾[6:44]=[6:58]藤野=[TX ca25min]=[7:50]久保登山口(8:05)-(9:03)久保大渡分岐(9:08)-(9:45)1131m 地点(9:55)-(11:20)大室山(11:40)-(12:00)破風口上-(12:20)犬越路下降点-(12:50)尾根上の木製テーブル(12:55)-(13:15)犬越路(13:20)-用木沢出合(14:15)-(14:35)西丹沢[14:40]=[15:22]谷峨駅[15:34]=[15:49]新松田駅=相模大野=中央林間=宮崎台
☆ 概況
  山の雪の便りが聞こえてきたので以前から気になっていた道志の久保から大室山へのルートを登って見た。 12月としては最高の好天に恵まれた日に新雪を踏み分けて登りあげた頂上には珍しく誰も居ず、圧倒的な静寂があたりを支配していた。
確実な乗り継ぎが期待できる藤野から月夜野へのバスでアプローチする計画だったが9月に路線が変更され、直行便が廃止されていた。 代わりにタクシーを利用したがそのお蔭でかえって早い時間に取り付きに着いた。
 野菜直売所の横手の吊橋で道志川を渡ると杉林の中の急登が始まった。 1時間あまりで明るい濶葉樹林に代わって傾斜が緩む。 尾根の中ほどの1131m 地点には古い道標が立ち、良いランドマークになっている。
一旦痩せた尾根がまた広がってくると傾斜が強まるがもう頂上は近い。
上部の登山道は雪に埋まっていたが要所に赤テープの目印があって頼りになる。
ブナの大木の間を登り続けて行くとやがて傾斜が緩み、広広した頂上広場に出た(上)。
頂上一帯は10cm ほどの雪に覆われ、直前の三連休に西丹沢方面から登って来た人達が残した靴跡が残っていた。 この山は繁茂している樹木に展望が妨げられる事が多いのだが犬越路への尾根からは新雪の富士山が美しく、乗越からは西丹沢の谷越しに箱根山方面への視界が開け、深山の趣きある展望が得られた。