直線上に配置

三本松-志津乗越-男体山-二荒神社[1]
(2001.10.19-20)

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☆ 山行日/スタイル
    2001.10.19-20 / 無人小屋泊 単独
☆ コースタイム
10/19: 宮崎台[6:55]=[7:51]浅草[8:10]=[10:14]東武日光[10:30]=[11:50]三本松(11:50/55)-林脇の草原(12:10/40)-梵時飯場跡(13:15/25)-湯殿沢橋(14:03)-志津乗越(14:50)-(14:55)志津避難小屋
10/20: 志津避難小屋(7:30)-爆裂火口の縁(9:05/15)-2225m地点(9:45)-(10:15)男体山頂上(10:50)-五合目小屋(12:05/30)-水場(13:10/15)-(13:25)二荒神社[13:50]=[15:10]東武日光[15]30]=[17:32]浅草=三越前=宮崎台

☆ 概況
    故郷の町の中学校の同級会旅行で片品から日光を経て渡良瀬渓谷を通ったのが契機となって日光とその周辺の山々に関心を持つようになった。 山岳信仰の中心として盟主格である男体山、この地域の最高峰の女峰山、両方の間に聳え立つ大真名子/小真名子山と太郎山など、いくつもの登り甲斐のある山が集まっているのに気が着いた。 さらにその周辺に散在する皇海山・庚申山・袈裟丸山、高原山と日留ガ岳なども含めれば、近間でこれだけまとまった数の登り残しの山がある地域はほかにない。 特に日光連山は要所にしっかりした無人の避難小屋が整備されているので食料と寝袋を担ぎ込めば纏まった山歩きができそうだ。
 今回は手始めとして志津乗越にある避難小屋に泊まって男体山に登り、この山域の概況を掴むとともに紅葉の時期の日光の風光を楽しむ事とした。 朝方の冷え込みを防ぐための装備などで重荷となったが体調が良くて順調に歩け、この秋一番の好天に恵まれたことと相まって良い山行となった。
全般的な状況は写真ページ[2]-[4]による事とし、下に特記すべき事項を記す。
1) 梵字飯場跡では水が見つからなかったが志津小屋の水場は少量ながら当てにできる。
2) 志津小屋は大真名子山、太郎山方面などへの足溜まりとして最高の位置にある。
3) 古い金属製水筒を利用した湯たんぽはこの時期の防寒装備として非常に有効だった。
4) MSR ガソリンストーブに約500ml の燃料を用意したが飲み水を沸かしてほぼ全量を使った。
志津乗越の小屋と神社
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